私達と同じ「社員」である彼らですが、やはり中にはうまくしゃべることの出来ない子や気持ちのコントロールが上手ではない子もいます。しかし誰もが、他の一般とされる人々に勝る「素直さ」を持っており、時に緊張した職場を和ませてくれたりもします。
油の回収へは、健常者と障害者の子達のコンビで行っています。彼らの中には、道を覚えることが得意な子もいるし、お店のどこに廃油が置いてあるのかを健常者の人より正確に覚えていたり、得意な部分を生かすことがうまい子もたくさんいます。
とはいえ、健常者の人達が常に的確な指示を障害者の子達に送らない限り、彼らはしっかりした仕事はできません。
健常者であれば幅のある仕事を求められますが、彼らにとっては言われたことをやることが最大の得意技ですから、その才能を生かすことが大事だと思います。
健常者がきちんと障害者の仕事のマネジメントをし、そしてまたそのサポートをする、そういった支えあいの中で一体となった仕事が出来るのだと感じてます。
障害者の子達の協力無しに(株)吉川油脂を運営していくことは不可能です。
でもそれは周りの健常者とのコミュニケーションがあって初めて成り立つことであります。
(株)吉川油脂に携わっている一人一人がそういった自覚をもって活動し、会社を作り上げていけることに、私達はとても感謝しております。