物語コーポレーションとENEOSが航空燃料の原料への廃食油再活用に関する連携協定書を締結
株式会社物語コーポレーション様(以下「物語コーポレーション」)と、ENEOS株式会社様(以下「ENEOS」)が、廃食油を持続可能な航空燃料(以下、「SAF」)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結いたしました。
具体的な取り組み内容は、物語コーポレーション様が全国に展開する飲食店舗において、廃棄物の管理を担当する株式会社サティスファクトリー様を通じ、吉川油脂が回収する405店舗のうち、359店舗で排出される約420キロリットル(約380トン/年)の廃食油を回収・リサイクルし、ENEOSが事業化を進めるSAFの製造プラント(和歌山製造所)で原料として使用することを予定しております。
物語コーポレーション様は、気候変動対応を含む社会の課題解決と持続的発展を重要な経営課題として認識しており、2022年6月に「サステナビリティ基本方針」を策定し、再生可能エネルギー「グリーン電力」の導入や国内外における植林活動、国内全店で廃食油のリサイクルなどを通じて温室効果ガス削減施策を実施しております。
微力ながら弊社も物語コーポレーション様各店舗の廃食用油の回収とリサイクルを通じて、物語コーポレーション様の取組みに協力してまいります。
https://www.monogatari.co.jp/news/240326_eneos/
https://www.eneos.co.jp/newsrelease/upload_pdf/20240326_01_01_2008355.pdf