力の源ホールディングスとENEOSが飲食店舗からの廃食油の活用に関する基本合意書を締結

株式会社力の源ホールディングス様(以下「力の源HD」)と、ENEOS株式会社様(以下「ENEOS」)が、このたび、廃食油を持続可能な航空燃料(以下「SAF」)の原料として活用する取り組みに関する基本合意書を締結いたしました。

具体的には、力の源HD様傘下の「力の源カンパニー」ならびに「渡辺製麺」が運営する「一風堂」「因幡うどん」「そば蔵」の店舗および各子会社の自社工場で排出される廃食油を回収し、SAFへとリサイクルする仕組みを構築します。将来的にENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント(能力40万キロリットル/年)で原料として使用する予定です。

株式会社吉川油脂は植田油脂株式会社様と共に廃食用油の回収とリサイクルを担い、SAFプラント稼働開始まではSAF以外の用途にて再利用し、その後SAFプラントへの原料供給を予定しています。

力の源HD様では、これまでにも、環境保全型農業で生産されたお米の使用や廃棄物/フードロス軽減等、環境に配慮した取り組みを実施されております。

微力ながら弊社も力の源HD様各店舗の廃食用油の回収とリサイクルを通じて、力の源HD様の取り組みに協力してまいります。

https://www.eneos.co.jp/information/upload_pdf/20240529_01_01_0944355.pdf
https://www.chikaranomoto.com/new-news/2587/