障がい者の方たちの生活について

吉川油脂では、障害を持っている方たちが
グループ会社含めて15名の方がお仕事をしながら、
共同生活をしています。

生活の特徴の一つとして、
福祉サービスを受けて生活をするのではなく、
「自分たちで出来ることは自分たちでする」
という点があります。

出来ないところは、契約をした佇という会社で補助を行います。

15名のそれぞれ生まれも育ちも異なる人間が一緒に生活を
するのですから、仲の良いときもあれば、いざこざが起こることも
あります。
どうしたら、皆が快適に、楽しく過ごすことが出来るか?ということを
生活の中で学んでいきます。

良い導きをしていくためにも、週に1回、親代わりとなっている社長が
ミーティングを行います。
一人一人と顔を合わせながら、そして一人一人の表情を見ながら、
不安な顔をしていないか?
疲れていないか?
元気があるか?等
確認しつつ、話をしていきます。

今回、少しだけ、そのミーティングをのぞいてみました!

皆、社長が話していることをしっかりと聞いています。
今回の話は、私たち社員の朝礼でも話してくれた内容です。
社長は、私たち健常者にも、障がい者にも分け隔てなく、思いを伝えてくれていました。


「人」という字は人と人が支え合っていて出来ている。
人間は支え合って初めて「人」になる。
支え合って協力しあっていくことがとても大事なんだよ。
家族も、友達も、夫婦も、会社の仲間も皆同じ「人」だよ。
自分勝手で生きていたら、ダメなんだよ。

簡単なようで、難しいことだとは思います。
しかし、共同生活をするには、とても大事なことだと
改めて感じました。

さて、週末も社長が美味しい食事を作ってくれました。
しっかりと食べて、また新たな気持ちで頑張りましょう!

これからも、「お客様、社員、社会に必要とされ続けられる。」よう努力してまいります。